コンクリート断面修復工事

乾式吹付工法とは、吹付直前のノズル部分にてポリマーセメントモルタルと水を混合して吹き付ける工法です。高品質断面形成と優れた施工性を有し、主にコンクリート構造物の断面修復工事に適用できます。

Sto乾式吹付耐震補強システム

Sto乾式吹付耐震補強工法

既設橋脚に対し鉄筋を巻き立て、Sto乾式吹付工法にてポリマーセメントモルタルを増厚した耐震補強工法です。薄層の増厚を行うことにより、河積阻害や建築限界などの構造寸法状の問題に対応できます。

高強度鉄筋-乾式吹付耐震補強工法

高強度鉄筋(SD490)とSto乾式吹付を併用した新しい耐震補強工法です。

DSPCG工法

炭素グリッドとSto乾式吹付工法を併用した新しい耐震補強工法です。炭素繊維グリッドは、鋼材と異なり錆びず、軽量で施工も容易です。

Sto表面保護システム

StoCryI HG200

鉄筋腐食を抑制するタイプの工法で、塩化物イオン浸透抑制率は100%です。シラン系表面含浸材(ジェル状浸透性吸水防止材)を使用し、塩害・凍害・中性化・アル骨反応などによる劣化抑制を目的に塗布します。

StoCryI RB

水蒸気透過性が高く、CO2等の有害性物質の侵入を抑止します。弾性コーティング材を使用し、ひび割れに対して優れた追従性を発揮します。

StoCryI V100

水蒸気透過性が高く、CO2などの有害性物質の侵入を抑止できるため、中性化防止に最適な工法です。色彩デザインも豊富で800色のカラーから選択できます。

Stoひび割れ補修システム

エポキシ注入 (高圧注入)

クラックに対して充填性に優れているため、小さなクラックから深いクラックにも充填できます。

ポリウレタン注入 (高圧注入)

水に反応して瞬時に止水効果を発揮します。

Sto水路再生システム

StoSeal工法

水路目地からの漏水対策に最適です。伸縮率400%のテープを強固に接着し漏水を完全にシャットアウトします。

水路ライニングシステム

高耐久性エポキシ樹脂StoPox KU180をコーティングして、粗度係数の改善を図り長期にわたって構造物の耐久性を維持します。

ポリマーセメントによる水路再生

Sto乾式吹付工法により水路を再生します。

斜面安全掘削工法

掘削工

従来の機械掘削が不可能な箇所を特殊機械を使用し安全に掘削作業を行います。

連統纖維複合補強土工 (※脱コンクリート工法)

連統纖維複合補強土工は、「連続繊維補強土工」・「地山補強土工」・「植生工」が組み合わさった工法で、モルタル吹付工や吹付法枠工等の法面保護効果を持ちながら作業の安全性向上や、工期短縮、植生導入のしやすさ等数多くの優位性を持っています。

地山補強土工法 (※ライフサイクルコスト削減)

のり面・地山補強土工法で、日本で初めて超耐久性を実現した工法です。将来必要となる社会資本の膨大な維持管理・更新費を、この分野で著しく縮減できます。
長寿命補強土の設計法と施工法は、これまで日本中で実施されてきた基本的な補強材重視の設計法・施工法と同じです。使用する部材が、超耐久性の資材である点と施工性が改善されている点が特徴です。

ＧＲＡＳＰ工法とは、鋼製支圧板(Steel Bearing Plate)と現場打鉄筋コンクリート製受圧板(Reinforced Concrete Reaction Plate)が一体化した受圧構造物を使用して、崩壊が予想される法面、崩落してしまった法面、自然法面、老朽化した法面、擁壁の補強等の法面安定を確保する新しいグラウンドアンカー工法です。

高強度ネット工法 (※脱コンクリート工法)

従来の枠構造物等とは異なり、素線強度1,770N/m2を誇る高強度ネットとネイル(異形棒鋼)を組み合わせた柔構造の斜面安定工法です。高強度ネットの力学的特性を十分に発揮させることにより、安全かつ短い工期で斜面安定や転石・浮石の不安定化を防止することができます。

三位一体の受圧板工法
(強い・割れない・飛び出さない受圧板工法)

PUC受圧板工法・ざぶとん裏込め工法・セーフティキャップとの三位一体で、法面の安定化を図ります。

KTBアンカーは芯線・側線1本ずつに全素線塗装型PC鋼より線＜SCストランド＞＜SCアンボンド＞を使用し、腐食しにくい特徴を持っています。

災害復旧

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斜面崩壊対策

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モルタルに繊維を混ぜた繊維補強モルタルを撤去することなく即設の上部に吹き付けて再生復活させる工法です。
即設モルタルを撤去する必要がないため産業廃棄物の発生を抑える事ができます。使用する繊維は「シムロックLX」（ポリプロピレン）とし、これにより
通常のモルタル以上の曲げ強度及び曲げ靱性を有していることを確認しています。
また、既設のり面にリンクボトルを設置し、新設する繊維補強モルタルと既設モルタルとの一体化を図ります。
リバイバル工法を採用することで、より安全で安心なモルタル吹付法面が構築できます。