S E R V I C E
技術・サービス
02SERVICE
斜面掘削技術
SSD工法(斜面安全掘削工法)
SSD工法は、安全性と作業性に優れた斜面堀削機(スプリングチャレンジャー)により、
不安定で急勾配での作業も安心し堀削し、施工期間も大幅に短縮します。
特許第 4121038号 / 特許第 4624441号
SSD工法を施工するスプリングチャレンジャーという機械を保有しているのは全国でも9社のみ、
島根県内においては当社だけです。
01
特徴・メリット
FEATURES / BENEFITS
掘削勾配
人力施工と比較し安全な作業が可能
リモート・無人
搭乗操作とラジコン操作が選択可能
施工期間
人力施工と比較し作業日数はおよそ1/3(協会調べ)
現場経費
施工日数短縮により現場経費削減
新技術
NETIS登録技術
CG-090016-V
ワイヤクランプ
ワイヤが切断されても機体は落下しない(ワイヤクランプ装置搭載)
02
用途
USE
-
急傾斜地の
掘削・法面整形 -
災害復旧の
掘削・法面整形 -
人力施工では
危険を伴う
掘削・法面整形 -
安全な足場を
確保できない
機械掘削・法面整形 -
既設吹付モルタルの
取り壊し
03
工事手順
CONSTRUCTION PROCEDURE
-
工事受注
残土搬出計画や工期及び安全性等の打ち合わせ
-
現地踏査
吊り下げワイヤ・ライン・ウインチの設置場所を選定図面にて提案
立木が無い場合は代替えのアンカーを選定 -
立木調査
ウインチ設置場所の耐荷重および立木の引張強度の調査
安全率2倍を確保
-
SSD工法用機械搬入
大型クラス台車1台にて搬入
-
ウインチ・ワイヤ設置
ウインチ講習修了者による有資格者作業
-
スプリングチャレンジャー
斜面安全掘削協会の技能講習修了者による有資格者作業
-
掘削作業
ラジコン運転・搭乗運転のどちらでも施工可能
-
現地片付け
大型クラス台車1台にて搬出
-
工事完了
SSD工法 施工事例
施工前
施工状況
施工後
道路改良法面の掘削
- 工事名
- 斐川上島線上阿宮工区(改良)工事
- 発注者
- 島根県
- 工種
- 掘削、法面整形
- 概要
-
7段法面の堀削作業のうち、上から1〜2段目については安全な幅員の重機足場を確保することが困難なためSSD工法の採用となる。
3〜7段目は重機足場を確保し、通常のバックホウで安全に施工された。 - 資料
- 横断図(PDF)
SSD工法 施工事例
施工前
施工状況
施工状況
施工後
家屋裏の狭隘な現場での掘削
- 工事名
- 榎尻地区地域活力創造基盤交付金地すべり工事
- 発注者
- 島根県
- 工種
- 掘削、法面整形
- 概要
-
現場は民家裏の狭隘な急傾斜。土圧をかけられない仮設防護柵で、掘削土砂を推積出来ない悪条件での法面掘削作業である。
安全な幅員の重機足場を確保するのは困難であり、人力掘削かSSD工法となるが、土量が1000㎥と多く、工期に余裕もなかったため、発注者との協議によりSSD工法の施工となった。 - 資料
- 図面(PDF)